2月6 日から3日間開催された介護業界向けの展示会・東京Care TEX2019(ケアテックス)に出展しました。
今回の出店の目的は、介護施設内で行う葬送という商品サービスに対して、介護業界の人達がどのような反応を示すのか知りたかったからです。
もとより介護業界のすべての方達に共感いただけるとは思っておりませんし、逆に批判的な考えをお持ちの方のほうが多いのでないかとも思っています。それでもこのサービスをなぜスタートさせたのか、その理由は。
昭和の時代、葬儀の多くは自宅葬でした。自宅を中心とした近隣住民というコミュニティで、本当に親しい人達が集い送るという葬送文化がありました近所で料理を作り、火葬場を予約して、葬儀の司会までしたのです。葬儀社はあくまで黒子で棺などの商品を提供するだけでした。
私達は、「生活の場であるコミュニティから送る」という葬送文化を、もう一度、施設内の葬送サービス「そうくる」で実現したいのです。家族だけでなく、仲間やスタッフの人達も一緒に見送ってもらったほうが幸せだと思うのです。
今回、沢山の方々がブースにお立ち寄りいただき「こんなサービスを待っていた」「ぜひサービスができたら取り組みたい」「このサービスを広げるビジネスを新規事業にしたい」「看取りまできたら[お葬式]はマスト」等嬉しい声をたくさんいただきました。さらに、この事業を一緒に推進していただけるパートナー企業との出会いもありました。
この展示会で沢山の方々とお話する中で、みなさんから、この事業をすすめていく勇気をいただきました。感謝。
来年の東京Care TEX2020にも出店する予定です。